バタアシ日記

どこの誰だか知らない奴がさらけ出したがっています。さらけ出させてくだい。

ゲームのプロモ

なんとなく借りたなんとなく観たかった映画をなんとなく観て、なんとなく感動してなんとなく返しに行く。ゲオに。

半分くらいゲーム売場になってて、最新ゲームのプロモムービーがなんとなく流れていて、

それをなんとなく立ち止まって一本丸々観ていた。

スパイダーマンがなんか凄い動くゲームだ。


ゲーム履歴がプレステ2で止まっている僕にとってそれはもうなんかもの凄い。

そもそも今はみんなPS(ピーエス)4って言うのかな。「プレステ」って死語だっけ?って思うくらいゲームの歴史に取り残されてた。

小学校高学年くらいの自分が見たら多分興奮のあまりちょっと勃起してさっそく小遣いを貯める計画をしたであろう凄さのそのゲームは、そんな感動をいつしか忘れてしまった自分を少し立ち止まらせる力があったのだ。


もっとしっかり感じたことや経験したことを書くべきだと思って妙に構えてしまっていたけど、こんなくだらない『なんとなく』の日常をだだ流して書くのも悪くないではないか。

ハガレンの完成度

f:id:bataashikun:20180719180358j:plain鋼の錬金術師は言わずもがな名作ですし、語り尽くされすぎていて自ら語るのも恐れ多いですが僕の中でも5本の指に入るほど好きな作品です。

もうなんでしょう。完璧なんですよ。

そもそもこの作品はオタク系漫画雑誌月刊少年ガンガンで連載されていたにも関わらず、アニメ化した頃には大注目の話題作になっていました。

当時この話題性から自分の耳にも届いていましたが、どうしてもガンガンの漫画ってゆうオタク臭さが受け入れられず読まず嫌いをしていました。クラスのオタク女子が読んでいてなんか勝手にBL臭い漫画だと思っていたんです。

今でこそオタク趣味なんてものは誰もが普通に話せますが、この頃は恥ずかしかったんです。萌系の絵なんて読んでたら迫害されるといった感じで。

ところがどっこいハガレンはそんなこと微塵も感じさせず、むちゃくちゃ面白かったんです。しかも読めば読むほど完成度の高さを感じられます。

錬金術の新しさ

この作品内の練金術はほぼ魔法みたいなものですが、錬成する時に出る錬成反応は四角い形。すなわちデジタル記号というイメージであり、質量は必ず等価交換。あくまで化学であるという設定が面白くも何でもありというわけではないところが実に新しい発想だと思いました。ドラゴンボールで言う「気」みたいに修行と気合いで強くなるわけではなく、能力バトルでもないんです。敵のホムンクルス達はややチートですが、キャラクターにはそれぞれ特技があってロジカルに戦っていくところが個人的には大好きです。 

キャラクターの魅力。

登場人物が余すところなくキャラが立っていて、敵味方関係なく長所がありキャラ同士の関係性が緻密に描かれています。普通商業誌でこれだけ魅力的な脇役がいると主人公がぼやけたり人気のキャラは無駄に活躍しちゃったりするのですが、主人公エルリック兄弟の視点でストーリーに絡むように登場して死ぬキャラの散り際も感動的な場面になっています。ジャンプだったらマスタング大佐の回想編とかで2〜3巻分費やすでしょうねw 例えば6巻でマスタング大佐が部下を集めてチームを結成していくところでそれぞれの長所をさくっと説明している流れは見事です。

舞台設定の作り込み。

1巻の序盤こそスチームパンクな世界観でしたが、アメストリス・イシュバール・シンの3国が欧米・中東・中国とステレオタイプな世界観と国柄なんかを読者にわかりやすくイメージさせますし、都会・砂漠・雪山などRPG的に舞台を切り替えるところもすごいです。しかもまさかの主人公の国が超独裁国家で闇深い国だったという設定にもミスリードがありました。

序盤からの読み方だと賢者の石を探す旅からなんか悪そうな敵ホムンクルスが登場し、こいつらを倒すストーリーかと思いますが、アメストリスの闇深さとが徐々に明かされていきエルリック兄弟とマスタング隊は世界を相手に戦うという流れから、いつのまにかただの冒険じゃなくなってくるんです。

ラストの風呂敷の畳み込みも秀逸でした。ラスボスを倒すことからちゃんと主題の錬金術と向き合って終わるというまさに完璧な終わり方をしました。人気主義な商業誌でここまで緻密に物語を作り上げた荒川弘先生ですが、この時新人だったってことがもう化け物だと思います。しかも女性ですよ。ガンガンから入って全然BL臭さを感じさせないところも好きです。パプワくんなんて見てごらんなさいよ。

 

そんなパーフェクトな漫画。ハガレン

実写化だけ要りませんでしたが何度も何度も読み返す大名作です。

 

 

漫画の履歴書

 前記事で書きましたが、僕は漫画を読むのが好きです。

今回は自分の漫画履歴をさらけ出させていただきます。

 

 まず、6歳くらいの時初めて買ってもらった漫画がつの丸モンモンモンでした。この作品にはまったのは完全に絵が親しみやすくて、鼻ほじってたり屁をこいたりとかちびっ子には大爆笑できる内容だったからです。今にして思い返すとこのモンモンモンというチョイスは最高でした。今読み返してもぶっ飛んだギャグと細かい漫才的な台詞のやりとりが大好きです。

 小学生の間は基本的に読解力がなく当時黄金期だった少年ジャンプの漫画さえもじっくり読めない馬鹿な子供でした。王道のバトルがなんとなく怖くて、ラッキーマンや世紀末リーダー伝たけしみたいなギャグ漫画ばかり読んでいました。

 

中学生になりのめり込むように読める作品にどはまりしました。

大正義スラムダンクドラゴンボールです。2000年代に入ったこの当時で既に今更なこの二作ですが、通ってなかった理由はリアルタイムでジャンプを購読していなかったのと、アニメが当時は引き延ばしがすごくて正直流行ってるけど見るのがだるかったからです。フリーザとかセルとか何ヶ月戦ってんだとか思っていましたね。単行本を小学生の小遣いで買っていくにしても1巻から読むとこの二作は最初に勢いがないのです。それにはまりもできず追いつくのもできず断念していたんです。

スラムダンクは桜木が坊主になってから、ドラゴンボールは悟飯がピッコロに育てられるところから、ものすごい中毒性を感じてみるみるはまりました。

 高校生になって古谷実を知りました。稲中卓球部とシガテラ。キレッキレな童貞ギャグは童貞に自分にとにかくマッチして腹抱えて笑ったのと、画力が格段に上がったリアルな日常の怖さを感じられる古谷実の2面性をのめり込み、青年コミックの面白さを知りました。

 こうして見ると漫画にはまったのは遅く、何を読んでも周りと比べて今更でしたが主に高校生くらいから今の自分のように趣味として確立してきました。

大学に入る歳になるとバイトした好きに使えるお金をサブカル系・古典系に問わず買いあさるようになりました。

作品名を上げていくとキリがありませんが、本当に大好きな作品は少しずつ語っていきたいと思います。

 

僕の漫画道

こんにちは。こんばんは。

 

僕は漫画が好きです。漫画が趣味というのは今や音楽鑑賞・映画鑑賞に次ぐとりあえずな趣味として誰もが言い張れるお手軽カルチャーになってます。しかも多種多様でオタク・にわかに関わらずそこら中に「漫画が趣味です。」と言えるのです。

 何事にも好きと言い張れるものにはどうしてもにわかと思われたくない自意識が邪魔をして、自分の興味のあるものをある程度のめり込めなければ趣味とは言えないモヤモヤから、人と趣味について話す時にはなかなか自分をさらけ出せないのでした。

 それでも何か趣味はあるかと聞かれたら一応漫画読むことと答えますが『本当はさらけだしたいけどひけらかしたくない。』っていうとにかくめんどくさい価値観から最近ではあまり口にしなくなっていました。

このブログではこういった自意識が邪魔をする心の内を吐き出せたら、いや吐き散らかせたらと思っています。

 

漫画を語るのにいつからハードルを感じるのだろう。

以前職場の休み時間でそばの女子達のトークが聞こえてきました。

私漫画が大好きでとにかく読んでばっかりいるんですよ〜」

「へ〜じゃあ最近のおすすめは?」

「あれですね、火星でゴキブリが進化したやつと戦うやつ。超おもしろいんですよ!」なんて。

もう少し古くなってしまった記憶ですが、この頃超話題作だったテラフォーマーズのことだとすぐわかりましたし、このミーハー100%なこの女子とは絶対に漫画の話なんてできないなと思ってしまいました。

 

 じゃあお前はよっぽど詳しいんだろうな?と思われるかもしれませんが、結局僕も本当に詳しい人と話すと「あっそれ通ってないんですよね〜」とか言って未だ読んでない作品ばかりが露呈するんです。

でもこんな膨大な数の名作がある漫画大国日本で生き字引のように網羅してなければ語れない趣味なんでしょうか?

そうではないのは重々承知ですが、どうしても好きだけでは乗り越えられないこの悩みがつきまとうのです。

ネット掲示板で漫画を語るスレなんかついつい見てしまいますが、そこで発言している人はどの人も詳しさが半端じゃないんです。それと自分を比べてしまうとなにもかもがそこで試合終了です。

でも実際の自称漫画好きな人たちのほとんどがワンピース大好き・キングダム大好きとか売れてる漫画で大大大満足なんですよね。

かと言って王道を嫌うサブカルオタにもなりたくないです。

 

では僕はどう漫画という趣味と向き合いたいのか。

自分なりの結論では、

『読んだ後高揚感に満ちあふれる作品をコンプリートしたい。』

『名作とと呼ばれるものをできる限り読んだことあるという経験値が欲しい。』

この二つを突き詰めていくのが僕の漫画道だと思っています。

 

漫画だけに関わらず、にわかかオタクかは置いといていろいろ語っていきたいと思うのでよろしくお願いします。

断捨離×漫画×夢の本棚

断捨離。

 

身の回りの必要ないものをとにかく処分する行為ですね。

4・5年前あたりからシンプルライフなるものが流行りだして空前の断捨離・ミニマリストブームが到来した気がします。流行りの空気は人をそうでなきゃという気にさせるのは不思議なもんで、僕もなんだかそれまではとにかく好きなものをちょっとずつ収集することに喜びを感じてましたが、なんだかそんな自分がバカなんじゃないかと少し思っていました。

断捨離。いつかしたいと思いつつも行動に移せなかったのがここ数ヶ月で始める気分にいたりました。

今住んでる1Kの部屋は、一人暮らしを始めた時に思い描いてた素敵な部屋とはかけ離れており収納を考える暇もないほど自分のコレクション(主に漫画)の正式な居場所が定まらないままとっちらかった状態です。僕の理想は壁一面の本棚に好きな漫画だけを並べて、たまにフィギアを置いたりおしゃれな小物を置いたりしたいイメージでした。

まずこの本棚を引っ越してすぐに設置しなかったことからごちゃごちゃになり、その間に新刊が発売しては買って増える。あと片付けない。そんなこんなで本棚を夢は未だに実現されていません。

一度180cmほどの棚をDIYして作ってギッシリ漫画を並べてみましたが、圧迫感がすごい。その上入りきらない漫画達の為に余った板とレンガでサブの棚を作ってより部屋が狭くなりました。棚ってもんは余白があってこそ美しいってことに気づきました。

僕の理想の棚は収納じゃなくてディスプレイだったのでした。

そこで今回の断捨離ですが、漫画を持つことを止めようという目標を持つようにしました。

まずkindleを手に入れました。これから趣味の漫画は気になった作品はこれで読んで本当に好きな作品だけ紙媒体で所有して理想の棚に並べたい。なんて。

 

現在、僕の漫画は7畳1Kの部屋に1000冊ほどあります。

大学生の頃から収集し続けた自分なりの面白い作品達。

今さらながら思うのは『読み返さないの多い!』という事実。

あと大人になるにつれて読み返したらそんなに感動しないっていう作品。

これらをどんどん処分していこうというのが僕なりの断捨離行動のスタートになりました。

まず、某古本チェーンの宅配買い取りサービスで段ボール1箱分出してみましたが、査定結果なんと109円。。。マジか。。。それなりに話題作もあったはずなのに。。『俺のこれまでの趣味活動の価値は109円なのか』とまで思いました。

次にメルカリで出品。売れるのは売れるけどマニアックなのとボロくなっちゃったのは結局処分できない。

でもこれで今のところ1/3ほど減らせました。

この調子である程度絞れてきたら、どーしようもない状態のものだけ再び某古本屋に嫌がらせのように送りつけてやろうかと思ってます。

 

断捨離はまだ始まったばかり。思いきらんと始まりませんね。

とりあえず初ブログ

こんにちは。こんばんは。

 

今日友人の勧めでブログを書いてみることにしました。

 

 

発端は日々モヤモヤしながら生きていたからです。今年で31になり

一社会人として働きつつプライベートを充実させるようなはっきりとした趣味も無く

生きてまいりました。

 今日会っていた友人は幼馴染で、彼を端から見るととても趣味と仕事にも充実しているように見えるのですが、彼自身はまったくそうでもないようで僕と同じようになにかしらやりがいともっとのめり込める生き生きした生活がしたいことに悩んでいたようです。そこで彼は以前からtwtterをやっていて多少フォロワーが増えたり手応えを感じたので、発信をより詳しくしたいとブログ開設にふみこんだようです。

 

なんてことない日常でも発信してみたらなんか自分と趣味の合う人に繋がったりするかもしれないということでブログを勧めてきました。

 

 昨今の日本で社会人の充実と幸福とは何なのかってゆう議題をミスドで閉店時間までうだうだしゃべっていた結果、とりあえずなんでもいいから何かのコミュニティに足を突っ込んでみる・なんでもいいから発信してみるということがいいんじゃないかという課題が生まれました。

 現在自分自身仕事にそれほどきついストレスもなく、彼女もいて友人もいる。経済的にそんなに余裕はありませんが、決して不幸せではない境遇にいます。

しかしなんとものめり込めるほど楽しめるものが見つけられていないことに日々モヤモヤしているんです。

結局のところ原因はSNS等で周りと自分を比べているんでしょうね。

 

 普段から自分はinstagramでキラキラした写真をアップしている人を斜に構えてうがった見方をしていました。

共感してくれる人は多いかもしれませんが、幸せアピールにうんざりにもかかわらず、どこかで自分もなんかでキラキラできたらなーとか思っていて、そのくせ積極的に何かを取り入れるわけもなく中途半端に憧れていました。

漫画とか映画とか1人国内旅行とか、好きで楽しんでいることはありますがネットで同じような趣味を楽しんでいる人を探してみるとあがってくるのはどれも自分よりハイレベルで詳しい人ばかり。それじゃあ趣味なんて公言できやしない。。

 

↑これがだめなんでしょうね、すぐ比べてる。

とりあえずこのブログでは別にキラキラしてない僕の日常とにわか上等の趣味等を書きなぐってみようと思います。

まずは非公開で何個か溜まったら公開することにするので誰かに見てもらえれば幸いです。

 

1000文字だって。

けっこう書けた。